2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

地震被災の皆様へ

防災センターで震度○の体験をしたことがある。 揺れの間に「火の元処理」「安全確保」等の「ノルマ」があった。 何もできなかった私。人工の地震ですら。 目を閉じてみる。 揺れる大地。余震の連鎖。 普段と変わらずに暮れていく一日が、うらめしくなる。や…

NHK プロフェッショナル 「宮崎駿」

久しぶりに1時間通してTVを見た。 新作映画に取り組む100日間の密着映像を核に作り上げられた番組だった。 番組の作り方はまず置いておき、貴重な映像だった。 「出産」シーンといってもいい。 宮崎駿さんが新作のイメージを「生み出す瞬間」の前後が…

「送別会」お酒を飲むいいこと・悪いこと、そして自分は。

お酒の席だから 「許される」 無礼講まではいかなくとも 自由にモノが言える雰囲気 人間は本能的に そんな状況が 時には必要だと知っている 集団で構成され、その「組織」で何かの目的を達成しようと目指す場合 人間関係は当然円滑であるべ きだ。良好な関係…

どうする?「タミフル」?

タミフルの副作用が話題だ。 私を含め、「薬」に依存しなくては生きていけない現代人を象徴している話題だ。 「病」は、自然治癒するものと、そうでないモノに分けられる。 前者の場合、服薬とは、症状が緩和され、罹患しながらにして通常生活が営めるように…

「高いドリンク安いドリンク」。

ここ一番踏ん張らねばという時、買う物がある。 「栄養ドリンク」だ。 「高い」「安い」は、その時の緊急性による。 お財布の中身にも、もちろん左右される。 飲み干すまで数秒。それで1000円はさすがに・・・。 せいぜい500円くらいまでだ。高くとも…

「自己嫌悪。」

「自分」が好きでたまらない。 「自分」を責めたことなどない。 「自分」を顧みたことがない。 そんな人はいないだろう。 我ながら「若い考え」だと思うのだ。 「自己嫌悪」に悩む、など。 年を重ねるごとに、人は「迷わ」なくなっていくはず、なのに。 「社…

「井川投手」酷評の こころ。

新聞、テレビ、雑誌、インターネット。 我々が情報を得る「媒体」は多岐に渡る。 気に入ったモノに関して徹底して集めるもよし、広く浅く集めるもよし、だ。 「媒体」が伝えるモノは何か。何らかの認定に基づく「事実」をもとにした「判断」である。 重要な…

「助言」とは。

助ける言葉であるはずだ。 先に進む道を示す言葉であるはずだ。 困り事があるわけだ。明日は自分かもしれないのだ。 困り事は、そのことで十分だ。手に余るから困っているのだ。 「助言」自体が困り事になってはならない。それは「助言」ではない。 困り事を…

「雛人形」本日格納完了!

去年から、うちには「ひな人形」がいる。 少々値が張ったが、確か前日の購入でかなり値引きしてもらったはず。 私自身「人形」というものには興味がゼロなのだが、「家」として必要と感じ購入したのだ。 今年は引っ張り出したまでは良かったのだが、今日まで…

「祈る心」~釣り人不明情報提供求む~

前回の記事で転載をした。 釣り人の安否に関する情報提供を求める内容だった。 連絡が取れなくなったのは5日。ご家族・釣り仲間・ブログ転載者・閲覧者の「祈り」が続いている。 「祈り」 ただひたすらに一念を 無力さゆえに 「祈り」は 力を持つ 確かな力…

「雪」

雪がさらさら降っている 急に寒くなった 春がそこまできている と思っていたのに ワイパーの端が どんどん凍りついていく 道路には 道路の境界を示す ↓の標識が 天から地面を指している 夜の吹雪はそれのみが見える それのみが 人が歩いていたら 犬が渡った…

「インフル逃避行」

昨日の夜から奥さんがインフルに・・・。「A型」のお墨付きを頂いた。 苦しそうだ。風邪ほどしてあげられることはない(熱が収まらない限りは)。おかゆの準備くらいだ。 まだ熱も完全には下がらない。「タミフル」を飲んだのが熱発から7~8時間後だった…

「時間」は かく 流れる

早い、と感じると、色々あったのだ。 また、長い、と感じると、何事もなかっのだ。時の流れの感覚である。 そんな話を聞いたことがある。 充実している時「時間がない(もっと欲しい)」と思う。そんな時、時間の立ち方は確かに早い気がす る。「早く終わら…

正しい「腐り」方。

私たちは なまものである。 腐る時もある。無論精神面だ。「悩む」と言ってもいいか。 ほかの「生もの」と違うところは 腐った後 同じ個体下で 再生するところか ただ 腐り方によっては 別の悪性のものに転化してしまうことがある。 一番良い腐り方は 他人に…

「ありがとう」と。

この一言が すんなり言えた時 自分が大人に近づいたのを感じた。 人とのつながりを強く感じた。 人のために役に立ちたい 心からそう思えた時 自分の存在をはっきりと知覚した。 自分が脆ければ 他人の役には立てない。 自分の身体の衰えを感じた時 また強く…

「壊せ!」

こわれないものはない どんなに堅くても 大きく 強いとしても 手を触れずとも 見つめるだけで 足を止め じっとみつめて これから かたちを奪うモノを 目をそらさずに かたちを変えた それを見て 心の中に一時得たのは なんだ 快なのか つくるのか 新しいのか…

「姉妹ゲンカ」

3歳と5歳の女の子がいる。 うちのかしまし娘たち。 静かになるのはTVを付けてる時くらいか。 けんかばかりだ。 昔より頻度は減った。1日500回だったのが450回くらいに。 どちらかが泣けば一段落。しかし、その段階では二人ともけんかの理由が分か…

見つけた!「唇をかみしめて」吉田拓郎

しばらく前、「嬬恋」での吉田拓郎・かぐや姫ライブをTVでやっていた。 ちゃかちゃか編集されていない番組で、 コンサートを流しっぱなしという感じだった。 吉田拓郎さんは私のお気に入りの一人でもある。例によってまめなファンではないのだが。 見入っ…

宮崎駿の「力」

子どもが釘付けになる。 自分の心の内で「視聴率」という判断基準がある。 その人の気持ち・自分の気持ちがどれだけ指向性を持って対象を向いているか、という指標だ。 100パーセントに近い。 特に新しい作品は。 宮崎駿さんのアニメである。 アニメはど…

「電子化」できない「賞状」

紙だ。 原価はいくらだろう。 文房具屋さんに売っている。白紙のものが。 使われる場面を想像して値踏みする。 その値段は、思ったより安い。 「何か」をなし得たことの「証明書」だ。 文面はその内容であり、末尾にある個人・団体名は、内容の証明を引き受…

「ぼーっ」とする価値。

ゼロか。 いやいやそうでもない。 100か。 いやそこまでも。 そもそも100パーセント「ぼーっ」とできるのか。 全てを「空(くう)」に。色即是空の「空」。 いや「空」が「ぼーっ」ではないか。 「ぼーっ」とは何かを考えている状態を指す気がする。 …

「食器洗い機」で生まれる時間

便利だ。 というほど便利ではない。 「仮洗い」なる一手間があるためだ。 軽く表面をたわしで「ごしっ」としなくてはならない。 こびりついているモノはしっかり取っておかなくてはならない。 しかし、確実に洗う時間は減る。 左で機械に「しっかり」洗いを…

「初心」に帰る。

何かを始めると、 つい「始まり」の頃のことを 忘れてしまう。 全てを覚え、全てを自分のものにできていれば便利だが、 いつか「狂う」かもしれない。 自浄作用である「忘れる」ことは、必要悪。 ありのまま ゆくがまま。 でも時折「我に返りたい」と思う。 …