2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「発信」

「五行歌」だったかな。 五行の言葉の集まりで、自己表現しようという新たな試みの紹介だった。 よく考えるものだ。人間は。 この「枠」というか「制約」を付けるのは何の意味があるのだろう。 拘束されることで、何かを生み出そうというものではあるまい。 …

「開高健さんの背中」

「秋鮭」は、冬の「こまい(カンカイ)」と並ぶ私の釣りのターゲットの双璧である。 釣り上げる自信があるからそう思うのではない。 食べたいのだ。もちろん引きの良さもある。 子どもの頃、作家の開高健さんの釣りの特番をかじりついて見ていた。 自分が釣…

「許されざる 者」

遅い帰宅で 静まる室内 子どもの声が乾いて響く たまるほどに 引きずる疲れ 新しいものの興奮も さほどない 人は心で生きている 心で 模索もあがきも ただ時間の過ぎゆくままに そんな私

「挽☆肉離れ?」

言わずと知れた、この事件。 世論は、この社長さん主犯説で燃え上がり、数ヶ月後風化する様相を呈している。 きっと私も食べたことがあるんだろうなぁ、とニュースを見ている。 私の推測だが、会社ぐるみが正しいところだろう。 末端の社員は知らなかった・…

「車の中で絶叫して歌う時」

車の中で歌うこと。しかも大声で。 この行為は、車を持つ楽しみの一つではなかろうか。 世界に一つだけの、そんなスペース。 スピーカーの音が、割れながら耳に届く。 そして、声も枯れよとばかりに、叫ぶ。 ちなみに前方は、しっかり見ておく。 時折、大き…

「夕焼けに」

何もない青い空。 雲を探す。 あるはずなのにないから、んんんと探す。 不安という不安でもないが きれいよりも先に、「ない」と感じる。そんな日に。 心地良くない、そんな日でも。 夕方の赤と青の境目は、やけに美しく 素直にきれいと言わせる 説得力を持…

「いいことor悪いこと」

いいことなのか悪いことなのか。 時に振り返る。 実に短絡的な判断ともいえる、この価値観は時に意味を成す。 出来事を2つに分け、どちらかに分けなくてはいけない。 「線引き」が必要なのだ。 しなくとも生きていける。できればしたくない。本来「分けられ…

「Aさせたいなら・・・Bと言う、か。否か」

「AさせたいならBと言え。」 ここでいう「A」とは、自分の希望であろうか。 とかく人は「こうしろ!」といわれると、やりたくなくなるモノであるから。 「こうしてみたら。」と言われると、どうだろう。 語尾を少し替えただけでも、雰囲気は変わるモノで…

「遅い。」

ここのとこ毎晩帰りが遅くなっている。 やらなくてはいけないことと、望まれることと・・・。 こつこつしなくちゃ。 さてさて疲れたねぇ。

「Dr.コトーの風」

私、小さい時の夢が「お医者さん」だった。 無論今の「職」ではないが。 しかし、夢の続きを感じたいのか、「医療モノ」の作品に惹かれる傾向がある。 「Dr.コトー診療所」。 与那国島を舞台とした物語である。 アニメが原作で、2004年にドラマ化された。…

「読心。」

「考える」こと。 「感じたことを結論に導こうとする行為」である。 その人の「行動」に直結する。 しない人はいない。 「見た」「感じた」時点から思考はスタートし、時間や空間その他いろいろな出来事に左右され決定さ れる。 毎日の習慣はルーチン化され…

知ったかぶりで「夢」を講義した日。

今日、近所の子どもと遊んでいた時のこと。 3歳くらいの小さい子が私に問いかけ、私が応えた。 その返答を聞いた小学生が、がっくりしたような声で言うのだ。 「おじさん。子どもの夢を奪っちゃだめだよ」と。 私の言葉があまりにも当然で、大人の言い方で…

「逃亡のススメ。」

先ほど、無事帰還を果たした。 うちの猫。 これまで一度だけ窓から出たことがあったのだが、今回は長い。 外出の機会は二度。 昼頃か夜。 数時間か10時間なのか。 発見は唐突だった。 私が夜回りの身支度を整え、捜索隊として家を出ようとした矢先のことで…

「書くこと 消えること。」

「消える」ペンを買った。 消したいのなら、鉛筆を使え!という感じだが。 欲しかったのだ。 しばらく前、万年筆についてのコラムを新聞で読んだ。 この手の文章はよく見る。 万年筆の「書きやすさ」「愛着」「書くパートナー」「疲れない」等々の賛美の記述…

「抗えないもの」

人が抗えないものに「眠気」がある。 人はいったいいつまで起きていられるのか。 そんな命題のために起きていたことはないが、集中力次第で意外といけるものである。 私の経験では、丸一日と数時間、という記録がある。 これまた記録のために起きていたので…

「初 運動会。」

今日は、記念すべき日。 娘の小学校初運動会だった。 保育園とは違う意識を私は持っていた。 保育園とは「保育」の場である。 親と離れて過ごす子どもの気持ちの安定に、目的の多くを置いている場だ。 「小学校」からは異なる。子が「社会」へと出ていくこと…

社会保険庁は「越後屋」か。~年金問題~

年金問題。そりゃ大変ですよ。 でもね、どうすりゃいいの。 正しい情報を打ち直す以外、道はないでしょ。 世の中への不平・不満のはけ口にこの問題がなっているようでいたたまれない思いなのだ。私は。 そんなに「悪い」ことなのか。この件が。 「大変」には…

私にとって「ひげ」とは。

どうでもいいものの一つである。 幸か不幸か私は薄い方で、3日手入れしなくとも、そう目立たない。 存在に気付くのは、考え事をして、あごに手をやった時である。 どうやらそんなくせがあるようで、気がつくと「じょりじょり」しているのだ。 ひげがある方…

「首痛。」

整形外科に行って来た。 首が痛くなり、帰宅後の湿布に「幸福」を感じていた私。 しかし、家庭にある湿布を使い尽くした私に残ったものは、「痛み」だけだった。で、通院となった。 レントゲンを撮り、診察へ。 確かに「異常」はあるものの、手術までのこと…

「北朝鮮の使者は何を伝えたか~青森」

おそらく朝鮮中央通信などでは報じてはいないだろう。 このニュース。 自国民が逃亡した。その件がニュースにならない。彼の国では。 仮にニュースになるとしたら、北朝鮮の報道機関は、こう伝えるだろう。 「日本人が攻撃を仕掛けてきた」 「情報戦を」 た…

「送る日。迎える日」

一週間の終わりに、自分に問いかける。 どうだったか、と。 終わったのだから(大丈夫)と応える。 一息つく。 その息は長く泰然としてしまう。 乗り越えた安堵感に、ひたる。 今日は何も考えずに。 迎える週明けのことも。 明日は家族とどこへ行こうか。ぼ…

「決断。」

人は、日々「決断」して生きている。 ライターを持つ手はどっちなのか。ご飯はみそ汁から食べるのか。 軽重はさておき、「決断」には「責任」が伴う。 人生の岐路とも言うべき「決断」も中にはある。 あえて直感で決めたり、問題の大きさを考えてじっくり考…