「五行歌」だったかな。
五行の言葉の集まりで、自己表現しようという新たな試みの紹介だった。
よく考えるものだ。人間は。
この「枠」というか「制約」を付けるのは何の意味があるのだろう。
拘束されることで、何かを生み出そうというものではあるまい。
まぁ、実のところよく調べてもいないのだが。
ありのままを映す鏡として、自分のよりやりやすい形を探る。
その中で生まれてきたのだろう。
そしてその形がより多い人間に支持されれば、それはもう、一つの文化となる。
人は表現しないと生きていけないのだ、と、ぼそっと思う。