こころ

「雨がふる。東北の震災に」

大きな悲しみに包まれた方達は どう我を取り戻していくのだろう 一つ避けて通れないものに 「今」を見つめることがあるのかもしれないと。 どれだけ 離れようと思っても あの日は 身体を 心を 離さない 失われたものが どれだけ巨大であっても その辛苦を飲…

「北の国から。」

ここ数日 滅入っていた私に なんと… まぁ… 昼 昼食のために家にいると 「ピン ポ~ン」 「宅急便です」「はい」(奥さんがネットでなんか買ったんだろーなー) でも 送り先は 自分 ん?なんか記念日で親戚から? 送り主は 身に覚えのある… 伝説の方… ええっ…

「やることはやる やるときはやる やれるだけやる」

売れっ子? 目の前に立ちふさがる 十重(とえ)もの 「すべきこと」に 呆然とするも 各個撃破に 励む 挑む 時に 〆切をぶっ飛ばし 時に 周囲が見えないほどに 打ち込み 時に 心の中で 自分の 無能を 嘆く そんななかで 「やることはやる やるときはやる やれ…

「絶対負けない。」

勝とうとは 思わない ただ 克ちたいと 思う 「己」一つが 寄る辺 日々学ぶことばかりだが 真に 我がモノとするには 気が遠くなるほど 咀嚼の時間が必要だ 「己」の血肉になったと 思えるのは 概して そのことすら 忘れた時である 「自然」に 可能でなければ …

「忸怩たる思い。」

正直 分からない これを 追って良いのか 外すのか 他者から 請われたならば 文句なく 「忘れられたら そうした方が・・・」 そう言うだろう 自分の立場で考えろ なんて 当たり前な視点だが できないから そんな セリフが残るのだ かくして じくじくと 思いは…

「分け入っても分け入っても山。」

きれいな空気 青い空 水の音 山に入ると ささやかな刺激が 脳を刺激する くたびれている身体に鞭を入れ 歩いた がけには ヤマザクラが ささやかに咲いている どかーんと 青々とした葉を 恥ずかしげもなく 鎮座する植物も 数ヶ月前まで雪のの中だった植物たち…

「祭りの後~内藤vs亀田ボクシング~」

久しぶりに12R 見ました あれはプロレスですか K-1ですか ほんとに世界戦ですか 内藤さんが勝って 正直ほっとしました 切腹ネタといい スポーツ とは離れた盛り上がりの中 結局 私自身も欲求に耐えられず見てしまったわけで・・・ 亀田さんの 次の試合…

「心の進化。」

人の心の傷つけ方ってやつは 傷つけられるとよく分かる わずかな語調 間合いの変化を 息をのんで 迎える 以前 睡眠時間についてた書いた 人が起きているのは まぁ16時間くらいか その間 見 聞き 触れ 感じ 発する 自分自身の「成長」の実感を 人はほぼ自覚…

「悟らず、悟り、悟る時。 」

仏教うんぬんはともかく 「悟り」という境地に立ってみたい そんな風に思っていた少年時代 漫画の日本の歴史/世界の歴史全巻を買い与えられていた私 これが幸か不幸かは正直分からない 偏った歴史観を注入されてしまったわけだからだが まぁとにかく 漫画な…

「雨がちで。」

思い通りにならないと いらいらする 心と体は一つで 体の不調があると なおのこと いらいらの臨界点が下がり メルトダウンとなる 臨界点をたびたび越えるようになると その原因が分からなくなる 自分の居場所が見えなくなる。 客観的に自分が見えなくなると …

「続・痛み」

別して心の痛みは(無論物理的「傷」の軽視ではない) しんどいものだ 心の痛みについてちょっぴり語りたい 心にも肉体にも、同様に使われる「痛み」とは うまくできている 原因があって 何らかの傷があり なおるかもしれないもの だから? 見ようによっては…

「痛み。」

痛みを知ることは辛いことだ 知らなければ感じない 痛みが分かることは、それだけ痛んできたということだ 傷だらけになって生きていると、負わない・感じないこと事体も痛みとなる 「鈍感力」がある意味社会に定義され、その存在がクローズアップされてきた…

「心と心」

「思惑」。 誰しも持っている。 各々の「思惑」を読み合いながら、皆生きている。 自分の「思惑」をたてれば、周りの「思惑」が生きない、ということもあるだろう。 器用な人はその狭間でうまく自分の「思惑」をたてていく。 自らを貫けなければ「ストレス」…

「やさしさは・・・」

最近ふと思うのだ。 やさしさは、どこから来るのか、と。 生まれつき、やさしい性格というのはありえないことではないか、と。 「外界」がないと、生まれない気質である。 自分以外の何か他の存在に対しての気質であるから。 「やさしさ」を人工的(変な言い…

我慢して生きている方へ「他者を憎む」~愚痴の効果は・・・。

「ぐち」の定義をさせてもらう。 他者に向かって言うことばで、内容はそのまた他者の件である。 自分に「負」の感情を抱かせた他者がいる訳だ。 これまで私は「ぐち」らしい「ぐち」を言ったことがない。 問題の「他者」にも人格があり、なにがしかの思いあ…

「辛さと真実。」

辛さは心の痛み 痛みは人を正直にしてくれるもの 我慢しても露わにしても 痛みが必要なのか 「成す」ためには 普段の力で素直にできること それが力 背伸びは必要だ 成長は生物の本能といっていい くさいセリフだが 明日のため つま先をえいやと伸ばすのだ。…

「怒り」は必要なもの。

「みっともない」「手が付けられない」「恐ろしい」 「怒り」には、ネガティブなイメージがつきまとう。 実際そんな理由から、私も、子どもの時から「怒り」を表に出さないよう努めてきた時期が長かった。 ただ「怒り」を必要なモノ、と医師に言われれて長い…

地震被災の皆様へ

防災センターで震度○の体験をしたことがある。 揺れの間に「火の元処理」「安全確保」等の「ノルマ」があった。 何もできなかった私。人工の地震ですら。 目を閉じてみる。 揺れる大地。余震の連鎖。 普段と変わらずに暮れていく一日が、うらめしくなる。や…

「電子化」できない「賞状」

紙だ。 原価はいくらだろう。 文房具屋さんに売っている。白紙のものが。 使われる場面を想像して値踏みする。 その値段は、思ったより安い。 「何か」をなし得たことの「証明書」だ。 文面はその内容であり、末尾にある個人・団体名は、内容の証明を引き受…

「規則」と「気持ち」の優劣

今日子どもの保育園に「バレンタインチョコ」を持っていった。 先生達にである。 昨日持っていくつもりが忘れ、今日になった。 おととい、子ども達と奥さんで、せっせと作ったモノだ。 子どもの「持っていきたい」気持ちの大きさは、大人の比ではない。 そこ…

「すき」

私の初めてのバイト。 それは、ドリカムのコンサートスタッフの仕事だった。 石狩湾新港に突然「遊園地」を出現させ、コンサートはもちろん、「そこへ行く喜び」をお客さんに味 わってもらうことを狙った不思議なコンサートだった。 先日のブログで、「ある…

「中島みゆき」さんとの初めの一言

ファンである。「ファンクラブ」未加入。時々CDを聴く程度の、不真面目なファンであるが。 あまりに有名すぎる人である。 一般的なイメージは「暗い」「どん底の歌を歌う」人、だろうか。 いきなりだが、ここで初対面で彼女に会う、と(勝手だが)仮定しよ…

「バイオリズム」?

もともと私は「どっちか」に決められない人間だが、それにも「ムラ」がある。「心」の中では決めていないのだが、「行動」として決断が出来ている時期と、「心」と同様「行動」もなかなか決められない時期があるのだ。後者の場合は、「心」の葛藤がうまく処…

心の「休息」とは

肉体の疲労は、基本的に「(その部位を、全体を)休ませる」ことで解消される。では、心の「疲労」はどうだろう。肉体に好不調があるように、心の健康にも波がある。 心の健康を短いスパンで表すと、「思うようになっている・できている」と感じる時が健康な…

くつろぎの「質」

昨日島牧村の「○○○海岸温泉」に行ってきた(私は北海道在住)。短時間だけれど、くつろいだ。 「休息」に時間の長短はあまり意味がない。「質」が問題。ただ、さぁその「質」を高めようと思うと、意外に難しい。温泉はその近道だと、ここ数年思う。温泉に行…