「絶対負けない。」

 勝とうとは 思わない 

 ただ 克ちたいと 思う

 「己」一つが 寄る辺


 日々学ぶことばかりだが

 真に 我がモノとするには
 
 気が遠くなるほど 咀嚼の時間が必要だ 


 「己」の血肉になったと

 思えるのは 概して そのことすら 忘れた時である

 「自然」に 可能でなければ そうは言えない

 
 克ちたい