「続・痛み」

 別して心の痛みは(無論物理的「傷」の軽視ではない)
 
 しんどいものだ

 心の痛みについてちょっぴり語りたい

 
 心にも肉体にも、同様に使われる「痛み」とは うまくできている

 原因があって 何らかの傷があり なおるかもしれないもの だから?

 
 見ようによっては、この世は「痛み」に満ちている

 また首をかしげて見ると 「なんてことはない」世に見えないこともない

 見るものによってちらちら形を変えて 見える


 一人一人の痛みを負い たどれば 途方もない

 が その人に 近づけるのは確かだ

 痛みの感じ方には その人が隠せない 「その人」が現れるから


 他者を感じたい人に オススメ?

 の訳はない

 自分の過去現在の痛みと その人の痛みを天秤に掛けて 知ろうとする真実の姿


 自らの痛みを振り返り どう乗り越えたか(越えたのか?)を巡らせて 聞き取る

 大仰だが 人生を 掛けて 問うのだ