我慢して生きている方へ「他者を憎む」~愚痴の効果は・・・。

 「ぐち」の定義をさせてもらう。

 他者に向かって言うことばで、内容はそのまた他者の件である。

 自分に「負」の感情を抱かせた他者がいる訳だ。


 これまで私は「ぐち」らしい「ぐち」を言ったことがない。

 問題の「他者」にも人格があり、なにがしかの思いあっての言動・行動だろうからだ。

 「他者を憎むことは何も生み出さない」との自己保身からの思いもある。

 
 しかし、今日あっさり愚痴ってしまった。

 多少悶々としていたが、限界点にはまだ余裕があったはず。

 また一つ変わりつつあるのかなと思った。自分が、である。


 実はすっきりしたのだ。悶々は変わらないが、なんとなく。

 「愚痴ってしまった」の後悔もなかった。

 ごく自然に。


 老いていくと、こらえ性がなくなる?

 そうかもしれない。

 さぁまた明日頑張っていこう。