「雨がちで。」

 思い通りにならないと いらいらする

 心と体は一つで 体の不調があると 

 なおのこと いらいらの臨界点が下がり メルトダウンとなる


 臨界点をたびたび越えるようになると

 その原因が分からなくなる

 自分の居場所が見えなくなる。


 客観的に自分が見えなくなると

 後は「見える」ようになるまで待たねばならない

 いつかは分からない 戻る時は 「ふっ」と戻るものだから まるで見通しがきかず苦労する

 
 ストレスの在り方は多様だが

 例えそのうちの一つでも うまく生活のパワーへと変換することができると

 人生はがらっと変わる


 人生は一続きのものであるから

 ストレスは残しておけない なにがしかの形で「けり」をつけなくてはいけない

 仮にそんな努力はしていない という人がいたとしても よくよく話を聞けば 「けり」をつけている


 人それぞれ抱える悩みを

 人それぞれけりをつけ

 人それぞれ生きている


 それぞれつながっているようで

 つながっていないのだが

 皆 真剣に生きている