「草刈り機にはまる。」

 いやぁ 面白いものだ

 エンジンで動く 草刈り機

 ホームセンターで安売りで購入 14000円ほどの品


 刃には2種類ある 
 
 鉄製のものとプラスティックのひも状のもの 

 へっ?プラスティック? と馬鹿にしないで頂きたい

 
 硬質プラスティックの「ひも」が高回転で草にぶつかると・・・

 いい切れ味なのです ただコンクリなど固いものに当たると瞬く間に ひも交換 となりますが
 
 私は鉄製の刃は怖いので 後者を選択 ただ、アタッチメントが3000円 ひもが20本で1000円とけっ

こう初期投資はでかいのだけれど


 とにかく苅ってみました

 これがすぱすぱ

 適度に上手下手のこつがあり やや危険も伴うため ほどよい緊張感がある


 エンジンをかけるのも なかなか

 スターターを引っ張ってセル(?)を回し かかった時の充足感

 征服欲に飽いている のとも違う あえて言うなら「確定的な行為」に飢えていた といえるかも


 刈り終わった後

 きれいに刈り揃えられた 地面を見 草の香りを嗅いで また思う

 草のにおいは 血のにおいか と


 残酷なことをしている側面も 当然あるのだが

 「草との生存競争」とタグをつけ 納得している自分

 かなうわけはない 次の日 その場所で また新芽に出会うのだから