#冬

「今日の俳句~ホントの吹雪。」

「目をこすり 見えない前を 見んとする」 舞う風に 細かな雪が 忠実に従う 不規則な 雪のカーテンに 恐怖した 前の車が消え 前後左右の全てが 真っ白になる 空き地の雪は 吹きさらす風に掃かれ よだれのように 道路に 染みて 車は羽毛布団の上を走るようだ …

「雪は。」

降りしきる雪に ふと 手を差し出す 思い返すと その時の眼は緩んでいる 繰り返す日々に 漫然と立ち向かうことが増えていても 雪の美しさは 美しさは 寒さはまるで 背をたたくようだ 降るよ 見てよ と 腰が痛くなっても 足を取られても そして時に命すら奪っ…

「仕事と疲れと年末と。」

今日は仕事納め 先ほど帰宅して 今晩ご飯を食べ終わったところ 目が かすんでおります・・・ 「5時に帰宅し 家のことをきっちり手伝って こまい釣りへ」 そんなの話は 彼方へ なにしろ計画性がねぇ 今年もこんな年の暮れ 手に負いきれない仕事を抱えている …

「北の国から。」

「痛い」 寒さを 一冬に一度 そんな風に感じる時がある その時以降は こんなもんだ となる 今日 それを感じた 今 粉雪が飛んでいる

「雪」

雪がさらさら降っている 急に寒くなった 春がそこまできている と思っていたのに ワイパーの端が どんどん凍りついていく 道路には 道路の境界を示す ↓の標識が 天から地面を指している 夜の吹雪はそれのみが見える それのみが 人が歩いていたら 犬が渡った…