正しい「腐り」方。

 私たちは なまものである。

 腐る時もある。無論精神面だ。「悩む」と言ってもいいか。

 ほかの「生もの」と違うところは 腐った後 同じ個体下で 再生するところか


 ただ 腐り方によっては 別の悪性のものに転化してしまうことがある。

 一番良い腐り方は 他人に聞いてもらうことだ、

 正直に伝えられる相手の存在が不可欠だが。


 他にも腐り方はいろいろだ。

 自分の内に向けて行うことも一つ。これは 直接問題に向き合う方法。 

 全く別の行動をとるのは、問題から離れることで、今はやりの「鈍感力」の力を借りる。


 手っ取り早く、解決するのは、はじめに述べた方法だ。

 一番安易で、かつ確実。

 望む答えの有無にかかわらず、なにがしかの方向性は出る。また、自分の考えの整理にもなる。


 相手の選び方。

 聴いてもらう相手は、友達か。否。

 忙しい人がねらい目だ。端的な答えをのべてくれるから。