「インフル逃避行」

 昨日の夜から奥さんがインフルに・・・。「A型」のお墨付きを頂いた。

 苦しそうだ。風邪ほどしてあげられることはない(熱が収まらない限りは)。おかゆの準備くらいだ。

 まだ熱も完全には下がらない。「タミフル」を飲んだのが熱発から7~8時間後だったせいか。


 まだ罹患していない子どもたちを連れ、「インフル逃避行ツアー」を敢行した。

 「郵便局」「銀行」「コンビニ」「電気屋」「某所」「温泉」「レンタルショップ」「ラーメン屋」

 2週間続きで一人ずつ体調を崩したので、外出も控えていた。久しぶりな感がある。


 子どもたちも心配している素振りはするのだが、正直に外出を喜んでいた。

 「コンビニ」では子どもたちにジュース。自分にはコーヒーを購入。

 私単独で「ジュース」を子どもに買う時は大抵「内緒だよ」と言う。


 将来に向けて「秘密を守る力」を育てるわけである。

 「父親の存在感向上」もある。

 ジュース代以上に、貴重な行為である、と思っている。

 
 電気屋さんではデジカメを購入。

 富士の「FinepixA500」という奴だ。うちは1台目からずっと富士なのだ。メーカーが同じだと操作が

大体同じなので楽だ。今回は初めて「電池式」を購入した。今まで数多く使ってきて、「充電」という行

為を煩わしく思うようになってきていたのだ。長く使うならこの方が良いかもしれない。

 なんてことを考えながら5分で購入。前もって「チラシ」で予習していたので、ほぼ即決。
 
 無論安いからなのだが、昔の学生時代を思い起こすと、この程度の「即決」ができるようになったこと

がうれしい。


 温泉ではのんびりできた。うちの子どもは、小さい時から「温泉」に連れて行っていて、温泉(銭湯)

のルールは守れる方だ。「走らない」「泳がない」「タオルを湯船に入れない」だ。

 セーブが効かないのは「大声を出さない」くらいだ。これは広いところだと目立たない。

 
 ラーメン屋さんでは「お子様ラーメン」なるモノを注文。

 家族全員の時は、大人がそれぞれ大盛りにし、お椀を借りて「大盛り分」を子どもにというパターンな

のだが、今日は大人一人。全部食べられるか不安だったが、二人とも完食。「熱い」というクレームは、

「温かいモノ」は出来たて→「出来たて」はうまい(逆はまずい)→食べなさい、という論法で処理。

 自分は、というと大人一人で食べる贅沢さが許せないのか、あまり味がしなかった。

 
 家に電話を入れる。「今、食べ終わった後」の旨を伝え、ゲオに寄って帰宅することを伝えた。

 薬局で「えぞエース」を買って帰ることを約束し、電話を切った。

 帰宅するとやや熱が下がっている様子。明日はもう少し大丈夫になっているかも。


 明日もツアー?