「Dead or Alive。」

 本来
 
 生死を問わず…
 
 であるが…
 
 
 死ぬ気になれば なんでもできる
 
 なんて言うが
 
 そんなことはない
 
 
 この言葉の言うところは
 
 まだ 心に余裕がある
 
 その余裕を 使い切ることで 可能なことが増える ということ
 
 
 既に使い切っていれば
 
 もう
 
 ないのだから
 
 
 そもそも 
 
 余裕を残して ということが 不得手だ
 
 ただ 余裕を残さずやってきて 今がある と言うこともできる
 
 
 生き続けることは 
 
 生かされ 生かしていることについて実感していくことだ
 
 数十年の寿命の中で 与えられ 与えていく
 
 
 生涯 人は色々な選択をし
 
 色々な 決定を為していく
 
 ここしばらくは それなりに考えて 決めてきたはずだったが
 
 
 間違えたようだ
 
 正しかろうが 誤ろうが 時間は止まらない 戻らない
 
 が 続く
 
 
 仕事は 私にとって 副次的だが 自らを律し 自らを保つものなのだが
 
 そう考えているのは
 
 きっと傲慢なのだろう
 
 
 傲慢なのだ