「不気味。」

 話す相手に不気味に思われたい時。

 求められた時、無関心を装うことだ。

 具体的には、無口になること。あいづちを打たないこと。相手の仕草、動きに反応しないこと。


 相手に好ましく思われたい時。

 相手の態度に鋭敏になる。

 過敏なほどに。その加減が調整できないほどに


 受け取る側の価値観は皆違う。多くは自分の思うままになど、いかない。

 自分が与えたい自分のイメージを届けるには、自らが纏う雰囲気も重要になる。

 相手は繕った雰囲気があれば容易に見破る。そしてそれは、不信感として現れる。


 人付き合いに長けた人は、例外なく多くの人を知っている人だ。

 「○万人」という話ではなく、「深さ」である。

 苦労の質も重要だ。共感できるできない、するもしないも、この部分に拠っている。


 学ぶことは多い。人生。