「オレオレ詐欺をどうにかしよう委員会創設。連作①」

 一年ほど前からか

 実家への電話の際

 「おれだけども・・・」という入りを 止めている


 子のためを思う 親の心を踏みにじる 重罪だ

 
 防ぐために 何ができるか ということを

 今後 思いつくたびに 書いていきたい

 読まれた方も 何か考えついたら ぜひ書いて頂きたい ささやかだが 抵抗をしたい


 
 本題に入る前に定義する

 
 「オレオレ詐欺」とは

 子を思う親が 子のためと思い 子ではない相手に 金品を与えてしまう という事実から発生し

 現代日本の「親」と「子」の関係を 疑心暗鬼の関係へと変えつつある 社会現象 とする 


 
 続いて その底にあるモノとして


 
 法の埒外にあって なんらかの資金を必要とする団体が 

 複数存在している という事実 

 また その団体の既存の収入源が枯渇しているという現状


 親子関係の希薄さが 進行している

 定期的に連絡を取り 我が子に近況報告を義務づけておく 

 その程度の「親」の権利さえ 行使できない/でも常に心に我が子がいる という悲しい親たち 


 「自立」し 一本立ちした というアピールを親にしないまま

 ただ 社会に「いる」という

 社会的存在が危うい/危ういと思わせている 子ども達 


 「だまされるやつが 悪いんだ」

 「自分は だまされない」

 いつでも他人事で その緊急性を 心の底から感じられない 社会/私
 

 
 以前 ものづくり大学?の方が ATMで携帯を使用した場合に 反応するセンサーを作ったと

 新聞で騒いでいた 「画期的」だと

 しかし この日本全体を巻き込む大問題に 正面からぶつかる骨太なモノとは 思えない


 どうしたらよいのか

 考えたい

 途方もないかもしれないのだが