「携帯電話を小さな子どもに持たせるのは~手と手の~子育てからの逃避だ。」

 
 「緊急時に安全だから」
 
 
 そんな心配なら ずっと側にいてやればいい
 
 
 実際危ないのだから 親として我が子にに言いたいこと 伝えたいことは山ほどある
 
 ただ そのどれもが 
 
 「一人(大人)」になって 自ら身を守るためのスキルだ
 
 
 ずっと一緒になんかいてやれない
 
 子どもだって いい年して親に身を守って欲しくないだろう
 
 自分で身を守るのが 最も早くて 確実だ
 
 
 暗くなってから 外に出るな
 
 あいさつはしっかりしろ 丁寧な口をきけ お礼をわすれるな  ~他人の敵意を買うな
 
 不用な金は持つな 
 
 
 ははは まだまだ
 
 結局 全てなんて伝えられない
 
 自分で気づく方が早いのかも でも 根幹は必要だ 
 
 
 携帯で 親子の会話が増えた?
 
 多くのコミュニケーションが生まれ
 
 親との会話は 薄まりっぱなしだろう 誰も そう言わない
 
 
 もう あきらめか
 
 
 携帯電話を子どもに持たせることで 親は 手をかけずして
 
 子育ての実感を持つ
 
 子を心配している という周囲からの 確認
 
 頻繁にメールや電話でのやりとりからの充足感
 
 料金を支払うことからの 義務履行感
 
 最近の話題への子どもへの迎合による 一体感
 
 
 人付き合いの難しさを
 
 心から実感している大人が
 
 携帯を子どもに ぽん とあたえるのが 本当に解せない
 
 
 自分で給料もらってから 持てよ と
 
 当たり前のことが 
 
 なぜ我が子に言えないんだろう
 
 
 一つ泣き落としの言葉が
 
 ともだちみんな持ってるもん か
 
 仮に この言葉で落ちたとしても
 
 
 親として 携帯電話を持たせることは
 
 逆に 携帯電話がない時代よりも 数段 子育てを難しくさせる
 
 その覚悟が必要だろう
 
 
 あぁ 面倒な時代になりましたねぇ