「のど自慢」の予選に出る、ということ。~8/4in洞爺湖~

 以前の記事で書いたことがある。

 私にとって 人前で歌うことは できれば避けたい行為の上位に位置する

 なぜか 緊張するからだ 

 
 できれば仕事以外で そう緊張を強いられるのは御免被りたい私

 そんな私の運命の日

 今日は「のど自慢」予選


 なんで出るのさ という話に当然なるが

 夫婦の暗黙の了解で 申し込みは夫婦それぞれが出さねばならない というのがあるのだ

 嫌ならそれを貫け!という指摘もあろうが やるよと言われれば やるか というのが私でもある


 みなさん知っているだろうか

 のど自慢は、新聞等での予選会での通知を見 往復はがきで申し込まなくてはいけない

 予選参加が決まると、その旨NHKからはがきがくる 運命の抽選が行われる


 なんだかんだ言って夫婦で今回が何回目の申し込みだろうか

 既に3回ほど出ている

 確率は60パーセントくらいな実感だ


 今回は 今までにないパターン

 「私」だけに予選通知がきたのだ

 「出たくない光線」を日々発していた私 まぁ出なくては いけないわけだ


 出たことがない人(まぁ大多数でしょう)のために 予選の流れについて少しトピックをお伝えしましょう

 〕汁は250組程度
 一人40秒程度の歌唱(終わりの時間になると「ありがとうございました」の自動アナウンスが入   る)。前奏が長い歌は、ほとんど前奏で終わってしまう・・・。
 出番が近付くと、20組ずつまとめて呼ばれ、列を整えステージに送り込まれる。
 ぅーが合わない/うまく歌の始まりに合わせられない等の理由による、「歌い直し」は割に許され   る。
 ニ楡鐔仂貅圓話聾毅裡硲砲離好織奪嫦羶瓦之茲瓩蕕譴襦(20組)
 次に歌う人のみ、立って待っている。
 本戦出場者は予選と同じ服装が基本。
 ┣饐譴砲和膩織謄譽咾備えられ、予選の様子の30分前の映像が流されている。みんな自分の映像を  30分後に見られるわけ。
 全て生演奏(演奏者は楽譜を次々床に落としながら演奏している)。
 

 というわけで 出たわけだ

 汗が噴き出し 歌詞を忘れ 声はうわずり ・・・

 終わった後 30分後に自分の歌う姿をテレビで見た


 頑張る自分の姿に また汗

 しかし 終わった開放感から 自分が歌う姿を見るのは なかなかに楽しい

 けっこう 声出てたよ なんて妻に言われ またうれしい


 次の予選は何歌うかなぁ なんて思っている自分も そこにちらちら

 あんなに嫌なのに

 なぜ こうなるのか


 「本選に出たい」という希望は 皆無である

 のど自慢の予選に出る「目的」は見あたらないはずである

 ちょっとの充実感 それを得んが為


 また申し込むのだろう これからも

 次は 妻も出れますように

 もともと応援が本領の私であるので


 あぁちなみに もちろん本選には 出られません 放送は9月の第一日曜だったかな