「ロンドン五輪 柔道コーチ陣のコメントに合点。」

「金メダル0」に終わったことへのコメントを求められ

コーチ陣のコメントが 先ほど立て続けに放送されていた

ひと言ひと言覚えていないが コーチ陣に共通していたのは


「次だ!」という姿勢だ


“立て続け”にコメントを求められたのは

「責任」について触れさせよう というマスコミの思惑が見え見えで

ひどいもんだ と思っていたのだが


コーチはさすがだね

もう選手に明日どんな練習させようか考えてる そんな顔していた

これ以上聞いてくるんだったら 投げるぞ という迫力で


日本発祥で これほどまでに世界で根付いているスポーツはないと思う

柔道の凄さはそこにある

勝ち方の流行も様々だ その変化についていくのは容易でない


日本柔道の面白いのは そこで「自分たちは変えない」というところ

日本の勝ち方で勝つには どうしたらいいか

それだけを考えているのだ 


その頑固さも半端でない そこがいい 


「日本柔道は負けてない!」という 

その強がりが 選手達の個々への批判を和らげるはず

あいつのせい こいつのせいでないのだ 選手の皆さん 本当にいい試合ばかりでしたね。


はは。 

よく言ってくれました

やるねぇ コーチ。