「ふたを閉める。」

 その先に何があるのか

 知りたいと 思う心は

 原点


 よかろうも 

 悪かろうも

 ベクトルは存在する


 次は どの次と

 立ち止まっても

 なにやら 進んでいるような気がする今日

 
 とりあえず 

 生きていることは間違いないという実感だけに留まる 明日

 それは 先なのだろうか


 とりとめもない思いが

 人の歩みである と確信するのは

 サンプルの私が いるからだ


 必要十分か

 否か

 それは 分からないと


 ふたをしよう