「豪華そりツアー~ニセコ東山~」

 今日は 豪華だ と言って 奥さんと笑った

 なにせ
 
 ニセコ山スキー場に 行ったのだ


 そりすべりに


 パウダースノーって どんなもんかね論議を車中でしながら 現地へ

 「しまらない雪」というのが 私の結論

 踏みしめても 固まらない雪の意


 そこは まさにそんな世界だった


 私がファンスキーで 上の子がスキー

 奥さんと下の子がそりだ

 上の子は1年生で まだリフトどころではない 歩くのもままならない 英才教育もする気がない


 ニセコ東山は そりの人は 一人もいなかった

 そりゃそうか

 一本ゲレンデが開いていた(20メートル×40メートルくらいか)


 その一角を踏みしめて

 そり&スキー 開始

 そりはニューマシンを購入した まん丸の中華鍋タイプ どう滑るのか見当も付かない


 スキーは「前傾」をテーマに教えた

 斜面を登るのは スキーを脱いで 歩いて

 階段登降もいいが そう滑る時間が多いわけではない 「滑る」メインで


 膝を手で押さえるようにして 半強制前傾で 直滑降の繰り返し

 板が落ちつくのと スピードが出すぎない 安定感・・・

 肌で感じたようだった しばらくこれかなぁ ボーゲンはまだまだ先だ


 中華鍋は いまいち調子が出ない様子

 固いバーンの方が 本領を発揮しそうだ

 乗りたい気持ちを こらえる


 時折下の子を おんぶで載せ スキーの気持ちよさを注入する

 家族全員でリフトに乗ってスキーができるようになるのは いつのことだろう

 疲れて上から見下ろすと 雪に戯れる 家族


 なんだか幸せな一日 でした


 ちなみに帰りは薬師温泉入湯

 ぬるめだけれど

 リラックスできましたぁ


 おしまい