中学生時代に聞かれたら、「人生のかなりを占めている」的なことを答えただろう。
大学生時代に聞かれたら、「人生を豊かにしてくれるモノ」的な答えをしたかもしれない。
今聞かれたら・・・。あなたにとっては何ですか?
スイートスポットにくるジャンルが広くなったのは確実だ。
演歌を聴いてもしみじみするときがある。
何でも良くなっていくのか、というとそうでもないが。
傾向としては、一つの楽器で始まるイントロの曲にはまりやすい傾向がある。
曲の始まりの8小節から全ての音楽が鳴り出すものにはあまり惹かれない気がする。
静かにそしてなめらかに楽器が重なっていく曲により惹かれる。
最初から全てを出すのは気恥ずかしいからだろうか。それに近い。
小学生の時、ピアノをやっていた。バイエルは、たぶん終わった。
ピアノのイントロには特に弱い。
「ロック系」がだめなわけではない。
かつて「イエモン」にはまった時期もある。今でも吉井さんの曲はチェックしている。
「薔薇娼婦怜奈(字違う?)」がお気に入りだ。ギターのイントロに心弾む。今でも。
「歌」は人生なのだ。
今まで歩んできた人生に沿って、今まで「はまって」きた曲の歩みがある。
今後の人生をどう進んでいこうか、と迷えば歌を聴くといい。
そのとき自分が選んだ一曲が、自分の人生設計の指針となるといっても過言ではない。
プロレスラーの登場曲。
自分の生き方・やり方で選ばれている。
こんな風にやりたい。
こんな風に生きたい。そんな時、どんな曲が「耳」を揺さぶるのか。
曲にいやされる時もある。私はこれが多い。「その時」を象徴する「何か」が「歌」である。