「怒り とは。」



「怒り」って何?と尋ねられると

ひと言で言うと「見栄」かな と答える

ただ それも本当の 「怒り」ではない   そう思うのだ


良く目にする「怒り」

また

私も頻繁に抱く感情でもあるが 


それは ただ胆に「苛立ち」であって 「怒り」ではない

こう言うと 

なんだ屁理屈じゃねーか とお叱りを受けそうだが


それらは分けて考えなければ 

ならないものだと思う

それは 「喜び」を引き合いに出すと よく分かる


これも「見栄」と言っていいモノが 氾濫しているからだ

それは「優越感」であって 

本当の「喜び」ではない




いろいろな自称「怒れる」人の 「怒った」話を聞くのだが

そのどれもが 本当に「怒った」と思われない





本当に 「怒れる人」というのは 

静かに席を立って (もう二度と戻らない)戻らないのではないか

そう思うのだ



人生は ままごと と いうことだろうか

ままならぬことは よく分かっているつもりだが


だからこそ 

まっすぐ生きていきたい