「今の歌~YELL:いきものがかり」

この歌は





さよならは

さよならじゃなくて

はじまりの言葉だと 


おとなの私たちは知ってはいるけど

実際

さよならと言った すぐ後に


そんな達観した見方が

不可能であることも

周知の事実である


そう思えた時は

自分の心の中で その「事実」が変化したことを意味する

事実は事実のままだが


「受け入れた」という段階は

私たちの心に必ず訪れる

たとえ その瞬間が 遙か遠くで 知覚できないとしても 



━━ vi. 大声で叫ぶ *1; エール[声援]を送る.
━━ vt. 叫んで言う *2.
━━ n. 叫び声, わめき; エール *3.
(web goo辞書より)


次へとつなぐための「何か」は

別になんだってかまわないし 

何であるかは分からない


細胞の一つ一つが

おまえが絶望したら

おれどーすんだ という悲鳴を上げるのかもしれない


ひとは 立ち直れるものだ

(客観的に 立ち直ったことではなくただ その人が 前を向いて生きる気力を取り戻すとの意味で)


そう信じて

明日も生きていこうと思う



と思わせる歌である。

*1:out; at

*2:out

*3:応援の喚声