「のどが少し痛む」

体の管理について自分で真剣に考えるようになったのは、数年前から。「すぐ病院」から「どう治すか考えてから病院」になった時からだろう。その起点になったのは、新聞の夕刊の記事だった。細かな部分は覚えていないが、「胸に手を当て(当てるイメージでいいが)」「自分自身に」「心の中で」「今の自分の懸案事項を」「問いかけてみる」というやり方で、自分の「心」の状態をチェックするという記事だった。(当てはまらない例もあるが)「病は気から」の通り、「心」と「体」は一体である。半信半疑で「心」の「チェック」を繰り返すうち、「体」からのシグナルにも敏感になったのを感じた。多少大げさだが「病院」に全てをまかせるのではなく、症状を自ら考え、どう治すかまず考えてから(必要があれば)「病院」に行き処置してもらうようになったのである。「そんなの当然」と言う方もいるかもしれないが、「とりあえず病院に行く」前に「一手間」かけることで、「治す」という意志をより明確にしておくのである。私にとっては、それまでとは大きな違いがあった。今、少しのどが痛い。「様子を見よう」というのが、今のセルフチェックの結論である。まぁ、この程度のものなのだが。