セコムだったか
警備会社のCM
久しぶりに ある種ヒットの予感がした 無論 自分勝手なヒットかもしれないが
普通のおじさんが
ある家の敷地内にいるのだが
そのおじさんは 近付く人、物音全てに「だれ~?」と叫ぶ
「番犬」を人が演じているのだ 人間の姿、言葉のままで
そのおじさんの出で立ちが あまりにも 普通のおじさんなので
気付くのが遅れた私
気付いたのは 宅急便らしき人に 誰、誰、誰、・・・と連呼した時だった
このおじさん たいしたものだ
番犬がたどる 人生、いや犬生 を見事に演じているのだ
恐怖 寂しさ もどかしさ を
子どもの頃かわいがられ(そのシーンは入っていないが)成犬になった犬
家の人は もう相手をしてくれなくなった 構いもしないのに 首だけはつないでいる飼い主
その寂しさ、束縛にも慣れ 気持ちを左右するのが 家の周りの諸事象のみになった頃 そんな番犬
オチは 「セコム」をつけると
番犬の 「番」が取れ やっとのんびり暮らせるようになりました というもの
私は この「犬」が 生き甲斐を失ってしまった と感じるのだが
吠えなきゃ
主張しなきゃ
この思いが無ければ 人生とても淋しいもの 生きてる証 このおじさんに返してあげたい
CMはここから→ http://www.secom.co.jp/cm/index.html まだしばらく見れると思います。
皆さんは どんな風に思いますか?