「深夜」という時間。

 暗く

 静かである。

 一つのモノを抱えるには、ちょうどいい。

 
 味わうには、代償も伴う。

 無論、好きで起きているわけではない。

 終わるまで、あと一つ。二つと。欲張らなくては、次の「日常」のために。