もう俺は大丈夫!という方は 通り過ぎてくださいね
本来当たりのあった魚を 岸までどう上げようと自由ですし
あえて秘術というなら フッキングまでかなと思いますので
そこからの“上げ方”は秘儀でもないかなと
教えていただいた方も許してくださることでしょう
ピンとこない方には 何ら意味のない
一見当たり前なやり方なので
ただ
「あと少しで ものにできたのに」
「どこが いけないのか」と悩む(私を含む)方には
目からうろこかも
「2014鮭チャレンジ②③④」で触れた
“フッキングした魚をバラさない巻き上げの方法”
自分の備忘用として ここに記録することにします
釣り場には
多くの“師匠”がいます
その方も そのお1人
いつも他の釣り人以上に釣果を上げています
特に バラシが少ない
その方が 何の前触れもなく 「教えてやろうか~」と…
ただただ近くまでごり巻きし
水際で後ずさりするだけの私には
結構驚愕のやり方でした
それは
まず(竿を立てて)フッキングするだろ
でもフッキングも実はいらないんだよ
引いてく途中で食い込むんだから
(でも私はフッキングをやめられませんが…)
(でも私はフッキングをやめられませんが…)
でな これ(ワンウェイクラッチ)をOFF(!!)にするんだ
それで 鮭が引いてきたときは こらえ
さらに鮭が強く引いたら 時には緩め少し糸を出してやる でもテンションは保ったままで
そうすると鮭は自分の行きたいほうへ行くけど
少しの間 自由に行かせてから巻くと
鮭はすんなりこちらへ来る
鮭の引きで こっちも引いたら
鮭は跳ねたりして抵抗する
そんなときに 針は外れるから無理しないんだ
だから リールをしっかり巻くときは
鮭の頭がこっちを向いたときで
まきやすい時なんだ
… なるほど
この方は 実際後ずさりもせず 鮭を足もとまで寄せるんです
立ち位置は ヒットから 〆るまで変わらず…
魚も暴れず静かに寄ってきます
これこそ 私の理想とすべき 上げ方です
前回の釣果の際には“OFF”にはできなかったもの
巻き上げのタイミングを だいぶ意識しました で バレず(たまたまかも ですがね)
次(あるのか?)こそは 完全マスターを狙います
さてさて どうなりますでしょうか…