「空気を喰らう。」

 風の冷たさに
 
 身体に力が入らない

 どうも 調子が上がらない そんな朝でも


 澄んだ空気の 

 青さに

 身体は鳴動する 


 深呼吸して身体の一部となった

 その一粒たちに

 何となく 感謝しているような 気分で


 一日を始めている