「GoイングMy WaYの脇には。」

 人間にとって 

 他者との関わりなしに

 生きることは 考えられない


 しかし 


 積極的に他者と関わらないと 生きていけないかというと

 そうでもない

 が 集団という力をもってして ものを言わんとする輩も多い


 そういった方々は 

 概して一人きりの自分でものを言い

 受け入れられた経験に乏しいのだと推察する


 人間一人だと相手に十二分に配慮しなければ という気になる

 どんな言葉が受け入れられるのか それさえ分からないのだから

 ひとりぼっちの転校生 なんてたとえだと分かりやすいだろう

 
 自分にとって「あ・うん」で分かり合える 

 都合のいい集団の中での暮らしが長引くと

 ついつい人は さぼってしまう

 

 相手(帰属集団外の人間に対して)に顧慮しなくなってしまうのだ

 

 絶対多数で「強引」に物事をもっていき 成功経験が積まれていくと

 少数である相手が受けるダメージよりも 自分の思いを完徹する快の刺激が上回り 強化されるのだ


 周囲の

 何も言えないが

 自分の考えを確と持っている人間は

 
 路頭に迷うことになる


 大げさかもしれないが


 常に決断を強いられる中で

 ぽいぽい その「強引さ」に

 振り回されるというのは 考えても暗鬱となる


 自分の言い分の正しさよりも

 言い分が通ること自体が至上になっている

 こんな大人にならないでねと 子ども達には伝えたたいが

 
 こんな大人ばっかりなのさ と

 苦笑するしかない

 私