「月光 鬼束ちひろ」

 「どこにも居場所なんてない」

 という言葉で終わるこの歌を

 聴く人は どんな思いで 聴くのだろう


 同情か 哀れみか   嫌悪なのか

 新しい歌ではない

 しかし 古びない歌だ

 
 最近ふと聞きたくなって ダウンロード

 便利な世の中だ

 今 欲しいものに 手が届く ありがたい


 聴いている

 ピアノが合っている

 全てピアノだけでも良い というのは 私見


 月光

 という語感に 美しさと強さを 感じる

 
 なぜか 聴きたくなった この歌を

 しばらく素直に聴いていたい

 ただ聴いていたい