「加齢臭ってなんだ。じゃ小便くさいってなんだ。」

 ずっーと 頭にきていた

 「おじさん」「おばさん」の臭いが なんなんだ

 そんなにするのか


 小さい時 父の上に座ると なぜか安心した

 その因子に 体臭は含まれるだろう 

 その因子を 科学の力で除去しようとするのが 信じられない


 どういうことだ  

 
 ばかばかしい広告を日々見ているが あほらしい

 実話めいたエピソード

 これは ○○詐欺のようだ 人の弱みを突いて 儲けようと



 そんなに困るか

 だれが嫌がってんだ

 誰に助けてもらってんだ 

 
 人生の先輩に 

 この失礼極まりない単語をあてはめることを想像しただけで

 めまいがする

 
 類似商品に 香水がある

 なんときらびやかな名前だろう

 言うまでもなくこれは 体に新たに香りを付加するものだ


 対して 問題の商品は

 体から 香りを抜くことだ

 しかし しかしねぇ


 両者の目的は 一つだ


 「相手との良好な関係を目指すため」 そのためのアイテムだ


 しかし なんと 加齢臭というネーミングの 安っぽいこと

 語感の 意地悪さ

 ガキくさければいいんかねぇ


 結局 臭いなんて どーでもいいんじゃない


 ただ 齢を重ね 多くの若者に示唆を与える 方達を

 まるで その方達の「非」に関係なく

 貶める言葉を 流通させてはいけない


 こんな言葉が流行ること自体 末期かねぇ



 と しばらく前から 

 この単語を目にするたび思ってきた

 腰骨です。