それを「怒り」と表す 「怒り」を抱けるうちは 人間の形を為していられる まぁ ある種「健康」なのだ この疲れを誰も知らない というのも そのタネだ 誰一人この苦労を見届けている存在がなく また誰かに 訴えたいとも 思わない こんな自分が たまらなく嫌い…

やることがあるので いつも通りを装う 実際 議論のための 言葉も吐いた 理解してくれたのだと ほっとする方達の前で 屈していない自分から 力が湧くのを感じた 「殺意」と言えば おどろおどろしいが 最も近いものだろう まだ若いな と 自分を省みて 思う

みんなで言い合える雰囲気を目指したい と言いつつ 予め考え抜いた人たちのみが語り 唐突な展開に驚く者が 吐き出す 次の言葉を待っている方達 「私が悪かったんです」 順番を待ちながら思った どう形をつくろうか 強くなったモンだ 自分も と